（涙）

葵「なっ！？ 管理人が泣いてる！？ 天変地異の前触れよ、世界がひっくり返るわよ！？」
猫「そんなそこまで珍しくないですよー……手強い相手と戦った結果なのですから」
葵「誰？ あんたを泣かす様な相手って誰！？」
猫「タマネギ」
葵「…………」
猫「悪いですけど、葵姉さんの望む様な展開ではないのですよ」
葵「…………つか、玉葱だけで何でそんなぼろぼろなの」
猫「何ででしょうねぇ。ナプキン口の前に巻いてもめがねかけて手もこのザマなんですよ……一寸失礼（ずびー/鼻かんだ音」
葵「いくつ切ったの？」
猫「一つです」
葵「……鼻も目もずたぼろにやられたわけ」
猫「はい。なんでしょうね。花を守ろうとして口呼吸してたんですけどね、喉にしみるんですよ……粘膜が弱いんですかねぇ。アレルギー反応が酷いんですよ」
葵「アレルギーなの？」
猫「いや、良く覚えてませんが、ネギ系の奴が出す成分が粘膜とかについて涙を出させるらしいですから。とりあえず大変でした」
葵「ごくろーさま。てか何で玉葱なんか切ったの？」
猫「いや、なんか料理当番だったんですよ。最近出来たんですけどね。昨日は豚汁作り手伝って、今日はミートソースを作ったんです」
葵「ごくろーさま」
猫「はい。では今日はグチっぽくなりましたが、この辺で～！」