四月一日

猫「葵姉さん葵姉さん、私彼氏出来た！！」
葵「大嘘付けこのバカ。タイトルにエイプリルフールって書いておきながら誰が引っ掛かるって言うんだ」
猫「……凄く切ないかも知れない今……（涙）結構勇気いったんですよ、私が『彼氏』なんて言うの！！」
葵「って言うか大体嘘が嘘っぽ過ぎる。野郎嫌いのアンタがいきなり何の前触れもなく彼氏が出来るわけ無いでしょーが」
猫「ちぇー、つまんねェの。ちなみに野郎嫌いと申しましてもそっちの趣味はないのでご安心をー。って言うか私アレだ。人間嫌い」
葵「それ言ったらおしまいでしょうが」
猫「あははーｗ いや、親しい方は全く問題がないんですよ。って言うかホント、お友達とか後輩とか先輩とかは大好きです。いつもありがとうございますです。でもそれ以外の、電車で乗り合わせた人とかはやっぱりある程度警戒しますよね。そんな感じですよ。多分日常生活に差し障りはない程度です」
葵「言い訳臭いわよね」
猫「いうな。知ってるから。エイプリルフールの嘘からずいぶん話が反れましたよねぇ」
葵「って言うか別に嘘付かなくても良いんじゃないの……？」
猫「だって嘘付いても良い日ならつきたいじゃないですか！ いたずら心をくすぐられると言いますか！！」
葵「……はいはい。分かりました」
猫「まぁ、結局すっかり忘れててせめて日記だけでも、と思ってやってるんですけどね。まぁ、からかう相手も居ませんし」
葵「寂しい奴」
猫「では今日はこの辺で！ またあした～！！ それから、Web拍手ありがとうございました！！」