街のにおい

猫「やっぱりそれぞれの街に独特の臭いがあるかな、とかちょっと思ったりしました今日この頃でした」
葵「どっかでかけたの？」
猫「いえ、まぁ、近所なんですけど。ちょっと離れた図書館に、お友達と勉強しに行って来ました」
葵「ふーん」
猫「午前中頑張って午後は遊んでたんですけどね。あー、お金が欲しいです。それで本を沢山買いたい」
葵「バイトでもすれば？」
猫「時間が余りないので……； でも、やりくりしてみたいですね。やっぱり肩身のせまいところと言うかありますし」
葵「頑張れー浪人生ー」
猫「うぃ！ で、臭いの話なんですけど、熱気があった所為かいつも以上に過敏に反応したようで、図書館のある駅で何か独特の臭いがあるなぁと思ったり」
葵「ふーん？ どんな？」
猫「食べ物とか、そんな感じの臭いです。うちの地元は埃と排気ガスが混じった感じでした」
葵「…………どっちも微妙ね」
猫「まぁ、うん、割と街ですから。で！ ネタが尽きちゃいました！！」
葵「早！ まぁ、最近ネタないもんね」
猫「ですね。まぁ、適当に終わっておきましょうか！ それではー！」