カメラには写らない

猫「今日の帰り道、半月がとても綺麗だったので携帯で写真を撮ろうとしたのですが、綺麗に撮れず結局断念しました。月や星は綺麗に写真が撮れなくて悲しいです」
葵「そりゃ、携帯のカメラじゃキツイでしょ」
猫「デジカメなら綺麗に撮れましたかね？ そうなると欲しくなってきますが……でもやはり、肉眼で見て感じた美しさを再現するのは難しいでしょうし、100%は不可能なのではないかな、と思うのです。99.9幾つ、くらいには近付くやも知れませんが」
葵「些細な違いでも違うと」
猫「まぁ、思うだけですが。先日『すべてがFになる』と言うミステリーを読んだ中には『脳が本物であると認めるならば、本物と偽物に違いはない』とか言うバーチャルリアリティについての話があったのです。でも、例え違わないとしても何か寂しい物を感じるのが人間性と言う物なのでは……なんて思ったりします」
葵「ほうほう。まぁ、その辺は人それぞれよね」
猫「便利になるのは良いことだと思うのですけれど、情報を知ってる、と言うことと、体験する、と言うことはやっぱり違うと思う訳ですよね。バーチャルリアリティでも、どうしても『情報として知る』以上の事は出来ない……と思うのですが、今後はどうなるのでしょうね？」
葵「そう言う理系分野はあんたの専門じゃないの？」
猫「んー、私は生物分野で情報分野ではないので、余り関わりは無いようなのですけどね……まぁ、私の場合こういう事は『下手の考え休むに似たり』とまさしくこれですが」
葵「確かにね」
猫「否定してくれなかった……！！ と言う訳でぐだぐだ無駄に考えたことでした～。明日はPCRの実験です。電気泳動出るかどうか難しいらしく恐怖……！！ が、頑張って来ます！（グッ）」
葵「ファイトー。と、いつもWeb拍手ありがとうございます～！ 管理人が生きてたらまた明日～＾＾」
猫「Σ死亡フラグ立ってるんですか！？」