葵さんと黒猫さんの徒然なる日常(と言うかただのかけあい)
偶に長編キャラがパーソナリティを務めるキャラすた! を行います。
基本的にみんなお馬鹿さんです。
感染しないようご注意下さい!
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超突発企画かつ気まぐれ企画。
ミクシーマイページの「注目キーワード」を使ってショートショートを書いてみよう!
某学園長の思いつきレベルの企画なので、一発で終わる可能性もありますが……
モチベーションが上がっている今、チャレンジするだけしてみようかと思います。
書き下ろしになりますので誤字・脱字・誤変換や甘い構成、表現多々あると思いますが温かい目で見守って頂ければ嬉しいです。
今回は03/25付けの注目キーワード「カップヌードル」です。
ではでは、「読んでやるぜ!」というチャレンジャーな方は続きからどうぞ。
ミクシーマイページの「注目キーワード」を使ってショートショートを書いてみよう!
某学園長の思いつきレベルの企画なので、一発で終わる可能性もありますが……
モチベーションが上がっている今、チャレンジするだけしてみようかと思います。
書き下ろしになりますので誤字・脱字・誤変換や甘い構成、表現多々あると思いますが温かい目で見守って頂ければ嬉しいです。
今回は03/25付けの注目キーワード「カップヌードル」です。
ではでは、「読んでやるぜ!」というチャレンジャーな方は続きからどうぞ。
* * * * * *
ぷわぁーん、とやかんが鳴いた。俺はガスコンロを止めて、カップ麺にお湯を注ぐ。
三分後には俺の夕食が出来上がる、と暇つぶしにつけたテレビをぼんやり眺めていたその時。
オルゴールアレンジのルージュの伝言が部屋に流れた。
俺はテーブルの上に置いていた携帯を取り上げて通話ボタンを押す。
「もしもし?」
「たっくん? あたし。今平気?」
「うん、何?」
受話器から聞こえてきたのは聞き慣れた彼女の声。
俺の問いかけに、彼女はえへへと笑って、暇だから電話しちゃった、と言った。
そっか、と俺も笑って続ける。
「今何してるの?」
「たっくんに電話」
「そうじゃなくて」
俺の問いに、彼女はふざけて答える。
俺がまた笑うと、彼女もつられて笑った。
「うん、部屋で音楽聞いてる。Greenとか、チャットモンチーとか」
「へぇ、今何がかかってる?」
「何だと思う?」
頷いた彼女は俺の問いかけに電話口をスピーカーに近づけた。
丁度愛唄のサビが聞こえてくる。
「イイよね、二人よりそって歩いて、永久の愛を形にして」
「いつまでも君の横で笑ってたくて?」
彼女が呟くサビを続けると、クスクスッと向こうで笑う声がする。
「今度またカラオケいこっか」
「いいね。デュエットしような」
「うん。それじゃ、そろそろバイトに行かなくちゃ」
彼女がそう言う言葉に頷くと、ギシッとベットから起きあがる音とそんな言葉が返ってきた。
「そっか、行ってらっしゃい」
「うん、またね」
プツッとあっさり切れた通信音に、俺も通話を終了する。
十分にも満たない通話時間。
けれど、三分はとっくに過ぎ去っていて、俺はつけっぱなしだったテレビを見ながら伸びたカップ麺をすすった。
* * * * * *
後書き
カップ麺が出来るまでのお話。
大まかにはそんな感じですね。
とりあえずカップ麺と決めて最初に浮かんだのがカップ麺を作って食べる独身男性のイメージでした。
年齢は大学生くらいでしょうか。
それを書いてみたらこんな感じになりました。
最初は彼女に振られる話になるのかな……と思って書いていたのですが、ふと気付けば付き合いたてのバカップルでしたね。
……いや、作者の未熟で重い話にするのがダメだっただけですねorz
精進あるのみです。
ぷわぁーん、とやかんが鳴いた。俺はガスコンロを止めて、カップ麺にお湯を注ぐ。
三分後には俺の夕食が出来上がる、と暇つぶしにつけたテレビをぼんやり眺めていたその時。
オルゴールアレンジのルージュの伝言が部屋に流れた。
俺はテーブルの上に置いていた携帯を取り上げて通話ボタンを押す。
「もしもし?」
「たっくん? あたし。今平気?」
「うん、何?」
受話器から聞こえてきたのは聞き慣れた彼女の声。
俺の問いかけに、彼女はえへへと笑って、暇だから電話しちゃった、と言った。
そっか、と俺も笑って続ける。
「今何してるの?」
「たっくんに電話」
「そうじゃなくて」
俺の問いに、彼女はふざけて答える。
俺がまた笑うと、彼女もつられて笑った。
「うん、部屋で音楽聞いてる。Greenとか、チャットモンチーとか」
「へぇ、今何がかかってる?」
「何だと思う?」
頷いた彼女は俺の問いかけに電話口をスピーカーに近づけた。
丁度愛唄のサビが聞こえてくる。
「イイよね、二人よりそって歩いて、永久の愛を形にして」
「いつまでも君の横で笑ってたくて?」
彼女が呟くサビを続けると、クスクスッと向こうで笑う声がする。
「今度またカラオケいこっか」
「いいね。デュエットしような」
「うん。それじゃ、そろそろバイトに行かなくちゃ」
彼女がそう言う言葉に頷くと、ギシッとベットから起きあがる音とそんな言葉が返ってきた。
「そっか、行ってらっしゃい」
「うん、またね」
プツッとあっさり切れた通信音に、俺も通話を終了する。
十分にも満たない通話時間。
けれど、三分はとっくに過ぎ去っていて、俺はつけっぱなしだったテレビを見ながら伸びたカップ麺をすすった。
* * * * * *
後書き
カップ麺が出来るまでのお話。
大まかにはそんな感じですね。
とりあえずカップ麺と決めて最初に浮かんだのがカップ麺を作って食べる独身男性のイメージでした。
年齢は大学生くらいでしょうか。
それを書いてみたらこんな感じになりました。
最初は彼女に振られる話になるのかな……と思って書いていたのですが、ふと気付けば付き合いたてのバカップルでしたね。
……いや、作者の未熟で重い話にするのがダメだっただけですねorz
精進あるのみです。
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