唐突に

猫「やりたくなりますよね。ポケモンって。ちまちまレベルを上げてみたりその成果でジムリーダーや四天王倒してみたり」
葵「一世代前で止まってる奴が何を言う」
猫「いや、昨日はともかくポケモンの種類自体は金銀クリスタルまでが最高ですって！ って言うかオオタチに敵うポケモンが未だに出てきておりません！」
葵「……いや、知らないけど。可愛いの、オオタチ？」
猫「可愛いですよ～！ 忘れもしません、最初に必ずLv.2のオタチを捕まえてちょっとずつちょっとずつ育てて行くんです……！！」
葵「……えーと今届いた資料によるとオオタチはノーマルタイプで見た目は可愛いし最初のうちは足りないパーティ要員として使われることもままあるらしいけど最終的には他のポケモンにチェンジされて普通はあんまりバトル要員として使われないポケモンらしいわ……うん、流石変わり者」
猫「皆さんオオタチの真価を理解されていないんですよ！！ あんなに可愛くて器用な子他にいませんよ！？」
葵「例えば？」
猫「波乗りと頭突きが出来ます！」
葵「ふんふん。で？」
猫「大事に育てると恩返しが強いです！」
葵「恩返しって技もあるのねー。でもそれって懐き度とか言う要素で威力が決まるって書いてあるから、やっぱり能力力考えて他のポケモンの方が良かったりしない？（資料見つつ）」
猫「…………」
葵「…………」
猫「…………葵姉さんのバーカッ！！（いじけながら走っていった）」
葵「どこいくのー。……ま、いいけど。って言うかアレってオオタチ使いたいって力説したいだけじゃないの……んじゃ、今日はこの辺で？ 無駄話にお付き合いありがとうございました～！」