習慣

猫「今日の話題に入る前に、昨日の日記でテンションが上がりすぎて書き忘れたこと。B型の説明書のB型さんはめんどくさくないけどめんどくさいってことです」
葵「昨日は可愛い、って言ってたくせに？」
猫「いや、かわいさ余って憎さ百倍のタイプだなーと。総合的に見ると可愛いんですけど、細かい点で面倒くさいというか。でもそこを乗り越えればホントに愛すべきB型ですｖ」
葵「……以上、B型女の話でしたーｖ」
猫「……うん、B型女ですよ。マイペースで自己中ですよほっとけっ！！ と言うことで気持ちを切り替え今日の話題、私が文章書くときのお話」
葵「切り替え早っ……と、珍しく真面目な話？」
猫「割とそんな感じ？ 私が文章を書くとき、アイディアが浮かぶのは場面場面なのですが、書くときは最初から流れで書いていかないと書けないんですよ」
葵「えーと。つまり？」
猫「例えば書きたいシーンがあるとしますよね。お話のアイディアがあって色々な出来事やら出会いやらがあって何かが起こる、見たいな。その何かが起こるシーンが思いついているのに、そこの部分だけを書きだそうとすると出来なくてその前の出来事やら出会いやらを書いてからじゃないとダメなんです」
葵「あー……短編が苦手って事？」
猫「うーん、ですかね。短編は短編で起承転結してれば書けなくはないと思うのですが」
葵「あ、起承転結あったら、思いついた転から書き出すんじゃなくて起のところから書き出すわけね」
猫「そうそうそれです！ 以前某様が『書きたい所から書く』と仰っていたのを良いなー良いなーと思いながらやっぱり真似できないわけです」
葵「書きたい所から書きたいの？」
猫「当たり前ですよ！ せっかくのアイディアはネタが新鮮なうちに使わないと！！ 時間をおくのも良いんですがね。私の場合、頭から書き出して、ふと気付くと思い描くのと違う方向に進んでいったりしますから」
葵「だめじゃん；」
猫「なので、思いついたシーンを書く練習が出来たらな……と思うわけですが、そうするとやっぱり短編になってしまうと言う；」
葵「あれね、物語は生き物だ、ってやつ」
猫「ホントです。物語どころかキャラクター達も生き物ですよ。書いてる展開が嫌だと絶対従ってくれません」
葵「勝手にしゃべり出したりとか？」
猫「ですです。それはそれで良い動きをしてくれることもあるのですが……」
葵「作者としては進んで欲しい方向と違うこともあると」
猫「手綱を取るのが大変です。頑張らねば」
葵「ファイトー」
猫「さて、語るだけ語ってスッキリした所で今日はこれにて！」